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seagaia meeting '95(第一回Seagaia Meeting )

日程:1995年5月19(金)20(土) 21(日)

5月19日(金) 18:00〜22:00 
22:00〜

懇親会@オーシャンドーム
ナイトセッション@コテージヒムカ

5月20日(土) 10:00〜17:00
09:30〜22:00
デイセッション@宮崎医科大学医療情報部会議室
ナイトセッション@コテージヒムカ
5月21日(日) 09:00〜10:00 モーニングセッション@コテージヒムカ

 

場所:宮崎県 宮崎医科大学医療情報部および宮崎シーガイア

参加者数:28名

 


会議要約1995.5.21

皆様大変お疲れさまでした。
おかげさまで、非常に実りのある会議となりました。
会議内容を簡単にまとめました。

●電子カルテ構築のための共通認識

1)クライアントアプリケーション

これと言った定義はなく、各施設の事情に応じた形で自由に作製する。
基本的なイメージとして、
・病歴を表示する基本画面
・入力画面と診療科の特異性に応じたツール群
などで構成される。

2)サーバ

これも自由。
施設によってFileServer、RDB、ODB、WWWserverなどを使用すればよい。

3)プロトコル

これが最も重要である。
MML-SG95 formatとして早急にたたき台を作製する(吉原、八幡)。
タグつきデータを、各クライアントが解釈する。
MMLの考え方
 
施設間通信
上図のごとく、MML(medical markup language)を流通フォーマットとする施設間通信を可能にする。
各施設では、フィルタを用いて、例えばHL7, HTMLなどに変換し、所属ユーザにサービスする。MMLはSGMLフォーマットに準拠したものとする。


●インターネットを用いてSeaGaia Virtual Hospitalの実験モデルをつくる(下図)
・受け付け業務
・Dr用の診療支援(いわゆる電子カルテ部分)
・患者用画面(インフォームドコンセント)
などで構成される。
virtual hospital

診療科目(科長)は

・総合受け付け(吉原)
・内科(山崎)
・外科(大江)
・産婦人科(大橋)
・小児科(高橋)
・眼科(永田)
・脳神経外科(牧原)
・病理診断部(山本)
・健康診断センター(八幡)
・放射線部(梶原)
・医療情報部(小山)


●SeaGaia-mlは今後も継続します。
 また、専用のwwwを立ちあげます。電子掲示板方式にします。
 Virtual Hospital SeaGaia (VHS)のエントリーにしますのでよろしく。